シナプソロジーとは

脳の働きを考えて組み立てられたプログラムです。
楽しく「脳」を活性化させて、認知機能を向上! 高齢者向け企業、スポーツ、教育の現場などで活用され、効果を上げている今注目のプログラムです。
「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段なれない動きで脳を適度に混乱させ、認知機能を向上させます。
笑顔やコミュニケーションが生まれるので、楽しく続けられるのが特徴です。
シナプソロジーは「認知機能をつかさどる脳」や「運動に関係した脳」を活性化させると同時に
楽しさや爽快感から「情動に関係した脳」にも刺激を与え、脳を活性化させるプログラムです。
精神面での抑うつ感の改善なども期待されています。


■一過性の効果(プログラムの事前事後)
●活動的快(活気・元気・はつらつなど)の向上
■継続的な効果(週2回2ヶ月 実施の前後)
●認知機能(記憶力・思考力・言語能力・空間視野・注意機能)の向上
●爽快感の向上 ●緊張・興奮、疲労感の低下 ●抑うつ感、倦怠感の低下
※実験は、筑波大学体育系の田中喜代次教授が代表取締役社長を務める株式会社THFにて実施。
また、介護給付費の抑制によって、利用者の制限や負担増といった傾向が予想されています。このような中、しっかり効果を出せることはもちろんのこと、継続して利用したいと思える事業所が更に求められていくでしょう。「シナプソロジー」の導入によって、利用者同士のコミュニケーションが増え、事業所が明るく活性化していくことが期待できます。
シナプソロジー導入・活用事例

エルケアネット西院デイサービスセンター管理者 井上千浪津 様
運動の前にシナプソロジーを行うことで、センター全体の雰囲気が明るくなり
ます。普段、表情の硬いお客様も自然と笑顔が見られます。ご家族様から、
センターの帰宅後は言葉が明瞭になるとのうれしいお声を聞いています。
以前より出席率も向上しました。導入を始めて皆が幸せになっていくように
感じています。

グリーンハウスともべ事業所長 磯 和利様
周りの施設との差別化に悩んでいた中で、シナプソロジーの導入を決めました。
以前は、職員からのアプローチだけになりがちでしたが、導入後はご利用者様と
の言葉のキャッチボールが増え、笑顔も多くなりました。スタッフ間のコミュニ
ケーションも良くなり、その場の空気をなごませてくれます。

MKMハートフル株式会社 取締役事業本部長 郷間 加奈子 様
シナプソロジーにより、自然に出る笑顔のもっと先の、大笑いが引き出せると
感じています。高齢者は笑うことがとても重要なので、生きるエネルギーに変え
ていただけたらと思います。ご利用者様からは、「皆がすぐに仲良くなれる」
「楽しくてあっという間に時間が終わる」とのお声もいただいています。
シナプソロジーのエクササイズを紹介


「できる」ことを目的としている脳トレーニングは多いですが、それだと続かないですよね。シナプソロジーでは、逆に「上手くできない」時の方が良いとしています。脳が適度に混乱している時こそ、新しい刺激を受けていてそれが脳の機能を向上させると考えているからです。
だから、気軽に続けられ、笑顔とコミュニケーションが生まれるのです。シナプソロジーを通して、皆さまの人生がより良くなることを心より願っています。
シナプソロジーに関するよくある質問
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他の脳トレやレクリエーションとは何が違うのですか?
- 笑顔で楽しく脳を活性化できるのが特徴です。研究機関との効果検証や国のプロジェクトへの参画と言った信頼性もあります。
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どのような効果がありますか?
- 注意力や判断能力といった認知機能を向上させるとともに、楽しさや爽快感から抑うつ感や倦怠感の低下が期待できます。
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対応できる介護度は?
- 介護度では特に制限は設けていません。個人個人に合わせたやり方や動き方(モディフィケーション)で対応するようにしています。
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飽きませんか? ネタ切れになりませんか?
- 日々新しいエクササイズが作られ、さまざまな方法で発信しています。また、導入研修の中で、新たに開発できるようにしています。
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難しくないですか?
- 子どもから大人まで実施されていますので、どなたにでも楽しんで行っていただけます。対象者に応じて内容を変更することができます。
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どのようなところで活用されていますか?
- 高齢者向けでは、各種介護事業所(デイサービス・老人ホームなど)、介護予防事業、健康教室などで活用されています。